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沢村寿邦
詞書
五月雨
本文
たに河のかはをと高くなりにけり
水かさやまさる五月雨のころ
署名
寿邦
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 沢村寿邦(宝暦10年~文政12年) 種萟家。姓は藤原、初名教直、後に寿邦、通称沢村右衛門尉。京都の人検非違使沢村教生の男(実は播州林田郷士三木三郎左衛門の息)宝暦十年六月十三日生れ、安永八年沢村教生の養子となり、正六位下に叙せられ右衛門大志に任じ寛政八年有衛門大尉に昇進、文政四年従四位上に叙せられ同十二年八月十三日没した。年七十。(文政五
種萟(梅))
寸法:
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縦36.6cm 横5.5cm
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紙質:
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和紙:檀紙
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製法:
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厚短冊(裏打あり)
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模様:
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無地
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書風:
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用字:
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書式:
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初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
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風:
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