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松井剛寛
詞書
上無月はかり虹のたちしを
本文
上無月またき時雨てあし曳の
やまより山へ虹のかけはし
署名
剛寛
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 松井剛寛( ~弘化4年) 歌人。姓は藤原、名は剛寛。諱利綱、京都の人、小沢芦庵の門に入り歌を学ぶ季鷹県主六十賀宴歌集に藤原剛寛の名で賀歌を寄せている。弘化四年九月十日没。享年未詳、但し法号春宵剛寛寿鶴居士の名によって長寿であったことが窺われる。一説には八十三歳と推定されている。寺町綾小路透玄寺に葬る。(文政五
文雅 文政十ニ 文雅 天保九 文雅)
寸法:
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縦36.4cm 横6.0cm
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紙質:
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和紙
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製法:
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厚短冊(裏打あり)
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模様:
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型模様:刷毛目.金泥.花金泥.楓銀泥/版模様
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書風:
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用字:
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書式:
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初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
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風:
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