■高


詞書

本文

七十を又若かへり八千よ過
ちきれ百枝の松のみとりに

署名

■高

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* ■高() 僧。(真宗歌人)京都釜座押小路円重寺往職、短冊裏に権律師円重とある。飛鳥井家雑掌遠藤内記から■高に贈った和歌一首(■高大とくのもとにもみちををくるとて村時雨またふりそめぬ北山のこころもとなき枝のもみちは 貴風)によって飛鳥井家に歌を学んだことが推量されている。生没未詳。(文政五 文雅 文政十三 文雅)
寸法: 縦36.5cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:霞(うす茶),型模様
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: