白井惟則


詞書

松しまを遊覧しはヘりし時

本文

とことはにかはらぬ色のから嶋や
なみのみるめも松のみとりも

署名

惟則

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 白井惟則() 医家(書家)。源助又は享蔵と称した。京都の人医師白井定節の男、(実は養子)家業の医のかたわら書を能くした。(文政十年 書(漢) 再出 醫面家)
寸法: 縦36.0cm 横5.5cm
紙質: 和紙
製法: 薄短冊(裏打なし)
模様: 漉き模様:打曇り,押し模様:布目
書風:
用字:
書式: 二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: