野口比札推


詞書

庭上雪

本文

脱すてし沓もふかきにうつもれて
おりたちぬへき方さへそなき

署名

比礼雄

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 野口比札推() 歌人。名は功、審神又は桜生と号し野口式部と称した。京都の人、柳馬場三条北に住し後聖護院村に移った。須賀室黨詠草の中天保十五年二月十六日野口比札雄追悼当座題懐旧とありその前年頃卒去したものと思はれる。(文政十三 和歌 天保九 和歌)
寸法: 縦36.4cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:葉.草,型模様:霞(刷毛目),押し模様:布目,版模様:菊花
書風:
用字:
書式: 二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: