鹿野能海


詞書

旅恋

本文

旅まくらむすふ契の一夜ゆへ
ひとへにつらきけさのきぬきぬ

署名

能梅

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 鹿野能海( ~文化3年) 連歌師。平安人物志には能沖となっている。号は滄浪、通称鹿野少弐、京都の人八幡に住した。連歌師、文化三年七月二日四十八歳で没している。墓は八幡にあり、法諱は権在廳法師能海大徳という。(文政十三 連歌)
寸法: 縦36.6cm 横5.6cm
紙質: 和紙
製法: 薄短冊(裏打なし)
模様: 漉き模様:打曇り.正
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:なし,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: