清売


詞書

本文

夏をたに吹ちらしけり手もすまに
あらす扇のかせのまにまに

署名

清亮

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 清売( ~明治2年) 僧(時宗画家)。字は太虚、玉嶺と号した。京都の人。東山双林寺大雅堂第二世月峯の二男。義亮の弟。同寺内妙吉寺松泉院住、兄と共に父に画を学び大雅堂を守った。明治二年十二月十九日没、年六十一二。(文政十三 文人画 天保九 文人画 嘉永五 文人画 慶應二 文人画)
寸法: 縦36.0cm 横6.05cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 無地:枠(金泥),雲母ちらし
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: