平塚茂喬(喬)
詞書
たか野永源寺にやとりて
本文
わくら葉をしき手の床は溪水の
おとも高野の月にあかせり
署名
喬
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 平塚茂喬( ~明治8年) 文雅家。飄斉のほか瓢々山人、葛野々夫、読無字書楼、半楽含等の別号がある。尚別に津久井清影とも称した。京都の人、山陵志、都名所図絵その他数編の著述がある。明治八年二月十三日没、年八十四、華光寺に葬る。墓「飄々齋独立居士」(嘉永五 文雅 慶応三 文雅)
寸法:
縦37.2cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
書き模様:刷毛目(銀泥),型模様:雲.霞(うこん),布目地
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: