奥村泰之


詞書

本文

常盤やま松に相生の玉椿
ちよに八千代を込てこそ見れ

署名

泰之

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 奥村泰之( ~嘉永7年) 文雅(楽)名は閑又は如一、字は士誠、存亨と号した。通称奥村泰山、尾州の人京都に出て大宮松原南に住し医(内科)を業とした。天保六年香川景樹の門に入り和歌をよくし、且つ業余楽を楽しみ茄をよくした。嘉永七年二月二日没年七十七。(文政十三 明楽 嘉永五 楽)
寸法: 縦36.2cm 横5.9cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:雲形(茶),押し模様:布目,版模様:鶴.松(銀泥)
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: