岡櫟堂(大介)


詞書

のの心を

本文

重ねては住むへき山とおもはねは
今朝は餘 のおしきのみかは

署名

櫟堂

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 岡櫟堂( ~明治16年) 篆刻家。名は小燕字は大介。櫟堂又は芥舟室又は梅下と号した。後安部井と改姓音門と称した。京都の人、富小路二条南に住し篆刻を業とし書画をよくした。明治十六年九月十六日没。年七十六。文久元年に平安名家印譜二冊を著はしている。(嘉永五 篆刻家 慶應三 篆刻家)
寸法: 縦36.4cm 横6.2cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:黄色,銀箔砂子模様:刷り引き
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: