大綱


詞書

小春五日紅葉に初雪のつもりたるを

本文

珍らしきにしきおりけり千入なる
もみちに雪の白かさねして

署名

大綱

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 大綱( ~万延元年) 僧(禅宗)。諱は宗彦。大綱はその号。京都の人、大徳寺塔中黄梅院の住僧。詩歌に巧みであり当時の名流と交わりを深くした。万延元年二月十六日没。年八十九黄梅院に葬る。(嘉永五 和歌 再出 書(漢))
寸法: 縦36.5cm 横5.9cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:上下青
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: