五十嵐中輔


詞書

雨中女良花といふことを

本文

をみなへしおのか夕の雨のたちに
おもかけみるかあはれ世けり

署名

中輔

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 五十嵐中輔( ~明治14年) 歌人 姓は清原、又の名は祐胤。如是庵と号した。京都の歌人。猪熊六角南に住した。明治十四年二月十七日没、年七十一。本能寺に葬る。諡号信行院宗観日心居士(嘉永五 和歌 慶應三 和歌)
寸法: 縦36.4cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:正
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: