松田内直


詞書

八月十六夜河上の里の道を分て

本文

山猿を打おとろかす小田守か
ものゝひゝきも月に澄なり

署名

内直

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 松田内直( ~安政3年) 歌人、姓は賀茂、京都の人、上賀茂社祠官歌人松田直兄の男、上賀茂社祠官となり初め能登介に任じ後遠江守に昇進した。和歌を父に学ぶ、安政三年三月十七日没、年四十三、(嘉永五 和歌)
寸法: 縦36.2cm 横5.8cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 型模様:吹きすり
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: