斎藤勝威
詞書
厭賤恋
本文
かつみつゝ契りし中もいやしきを
いとふはあさきこゝろなりけり
署名
勝威
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 斎藤勝威（ ～明治１１年）文雅家。姓は菅原。通称斎藤新助。京都の人。錦小路新町西に住し勢州桑名十一万石松平越中守の京用達を勤めた。和歌を大橋長広に学び、嘉永四年の鴨川和歌集に出ている。明治十一年九月三十日没、年六十四、光徳寺に葬る。（嘉永五 文雅 慶應三 文雅）| 寸法： | 縦36.5ｃｍ 横5.5ｃｍ |
| 紙質： | 和紙 |
| 製法： | 厚短冊（裏打あり） |
| 模様： | 漉き模様：打曇り，押し模様：布目 |
| 書風： |
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| 用字： |
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| 書式： | 初、三、五句における墨継ぎ：なし，上下句の頭に漢字を揃えない：あり，二行の頭を同じ高さに揃える：あり |
| 風： |
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