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結城秀伴
詞書
雪中眺望
本文
つもりては里の中ゆく小川のみ
雪にうもれぬ所なりけり
署名
秀伴
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 結城秀伴( ~明治30年) 文雅家。姓は藤原、号は快堂。京都曇華院宮の家令結城秀雅の男、東洞院姉小路南に住し、漢籍を野呂九助に国学を野々口隆正に学び、父の後を嗣いで曇華院富に仕え後五位に叙し筑後守に任じた。天下の名士と交わり王事に奔走し一時吉成半蔵と変名して四国を遊説し大洲藩老山本某と親しかった。明治維新後宮内省に出仕し、岡山県の郡長、中山神社宮司等を勤め明治三十年九月七日没した。年七十四(嘉永五
文雅 慶應三 文雅)
寸法:
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縦36.2cm 横6.0cm
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紙質:
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和紙
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製法:
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薄短冊(裏打なし)
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模様:
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無地:白雲面塗り
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書風:
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用字:
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書式:
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初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
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風:
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