台巌


詞書

寒雁

本文

さゆる夜のまくらに間はかりのこゑ
ひまもる風のここちこそすれ

署名

泰岸

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 台巌( ~明治42年) 僧(日蓮宗)。姓は毘尼薩。字は泰岸、台巌はその号、別に呉竹とも号した。京都深草瑞光寺の住僧、和歌をよくし文人墨客の交友も多かった。明治四十二年八月一日没、年八十一(嘉永五 僧)
寸法: 縦36.3cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: すりぬき
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: