松波資之
詞書
社頭藤
本文
すみよしの宮居のもとの藤の花
みゆきをまつにかかりてそさく
署名
資之
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 松波資之(天保元年~明治39年) 歌人。藤原を姓とし、遊山と号し又松波大学允と称した。広島の人天保元年生、京に上り上岡崎に住し宮中に仕え雑掌を勤めた。勤続十余年明治二十一年頃内舎人に任ぜられたが明治三十九年九月十三日横浜において没した。年七十七(慶應三 和歌)
寸法:
縦35.9cm 横5.6cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
漉き模様:打曇り
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: