小川基正


詞書

本文

草のはの露とわけゆくあたりより
おもはすいててとふほたる哉

署名

基正

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 小川基正() 文雅家(歌人・画人)姓は藤原、初め野々口基正、後に小川持正。京都の人国学者野々ロ隆正の男。木屋町二条に住し徳大寺家諸大夫を勤め日向守に任じた。和歌は父に学び、且つ冷泉為恭の門に在って画もよくした。父隆正の著尊皇壌夷説を校刊し女童教草ー冊を著はしている。(慶應三 和歌)
寸法: 縦36.5cm 横6.1cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 型模様:吹墨(青.雲),押し模様:布目
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: