出雲路定信


詞書

本文

すめ神のみすえ尊きすめろきの
みくにけかすなつかさ人たち

署名

定信

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 出雲路定信(文化9年~明治19年) 国学者。桂隂と号し、出雲寺大和守と称した。文化九年京都新烏丸下御霊社祠出雲路義周の三男として生れ後本家の定栄の嗣となって同社祠職を嗣いだ。国学・文法・有職の道に通じ万延元年国学院講師を拝命日本紀神代巻を講じた。明治二年祠官を辞し漢学所御用掛に命ぜられたが同所廃止に伴ない大学校中助教となり明治九年博物館鑑定議員を拝命、明治十九年十月十五日没した、年七十五(慶應三 和歌)
寸法: 縦36.7cm 横6.2cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 押し模様:布目,金銀箔砂子模様
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: