岩垣松苗
詞書
にゐなめのトに合てものいみするに人の火を忌ことを聞けれは
本文
ひとつもてよろつの邦を照す日も
かけをは千々にわくるとをしれ
署名
松苗
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 岩垣松苗(安永3年~喜永2年) 漢学者。初名維光、後松苗、字長等、東園又は謙亭と号した。京都の人、西尾杏庵の男、安永三年生、岩垣龍溪の養嗣となり古註学派、伏原宣光の門に学び後、遵古堂の教授を勤めた。従五位下大舎人助兼大学音博士に任ぜられた。喜永二年十二月没、年七十六。「国史略」の著がある(文化十 儒家)
寸法:
縦35.8cm 横5.6cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
版模様:稲穂(みどり.黄金色)
書風:
用字:
書式:
二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: