谷口胤祿
詞書
春のうたの中に
本文
咲初し砌の梅もちりやせん
かすめる月にすめる笛の音
署名
胤祿
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 谷口胤祿（ ～文政９年） 故実家。文政十年には谷口式部少録と称し文政五年には式部大允となっている。京都一条烏丸西に住し、有職家として名を得た。文政九年十月二十七日没、年五十七。（文化十 和学 文政五 有職）| 寸法： | 縦36.0ｃｍ 横5.6ｃｍ |
| 紙質： | 和紙 |
| 製法： | 厚短冊（裏打あり） |
| 模様： | 書き模様：刷毛引．雲（墨） |
| 書風： |
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| 用字： |
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| 書式： | 初、三、五句における墨継ぎ：あり，上下句の頭に漢字を揃えない：あり，二行の頭を同じ高さに揃える：あり |
| 風： |
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