大谷業延(栄菴)


詞書

本文

契りをきてともに千とせやかさぬらん
みきりになるるつるの毛衣

署名

栄菴

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 大谷業延( ~天保6年) 書家。姓は在原、栄庵又は梁臭の号がある。大谷官内郷と称した。京都の人、粟田に住し梶井宮に仕え上代様の書をよくした。天保六年二月八日没、年六十一諡号定信院弟広廣も能書家であった。(文化十 和書 文政五 書(和) 文政十三 書(和))
寸法: 縦36.5cm 横6.3cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り.正
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: