勝山琢眼
詞書
忍恋
本文
それそともつゐにとはすはしのふ草
信夫の里の名にやくちなむ
署名
琢眼
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 勝山琢眼( ~文政7年) 画家。名は仲起、鶴嶺子と号し法眼琢眼と称した。新烏丸切通しに住し、画法を父に学び法眼位に叙せられている。小沢芦庵の門に入り和歌を学び、小川萍流の依嘱によって芦庵の肖像を描いている。文政七年九月十七日没、年七十八。新高極了蓮寺に葬る。(文化十 画家 文政五 画家 文政十三 画家 天保九 画家)
寸法:
縦36.0cm 横5.9cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
漉き模様:打曇り(上青下青)
書風:
堂上家流
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: