八田古秀
詞書
本文
よろつよをまつにそ君をいはひつる
干年の陰にすむとおもへは
署名
古秀
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 八田古秀( ~文政5年) 画家。字は士瑩、希賢又は雨涼、数館等と号した。通称八田宮内。京都の人、富小路姉小路南に住し土佐派の画を描き法橋に叙せられている。本居宣長の上京日記享和元年五月二日の項に「八田固琇(中略)土佐流絵師此人は実は園大納言殿(基理)の御兄弟にて脇腹ゆゑに実を隠して地下人となれる由云々」と記されている。文政五年九月五日没、享年未詳。(文化十 画家 文政五 画家)
寸法:
縦35.8cm 横6.0cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
書き模様,押し模様:布目,金銀箔砂子模様,吹き墨(藍)銀箔切散らし
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: