松村景文


詞書

本文

かきくもりふるかとすれは夕立の
外山にかゝるあとのすゝしさ

署名

景文

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 松村景文( ~天保14年) 画家(四条派)字は士藻。号は■溪。松村要人又は直二と称した。京都の人、四条派画家松村呉春の末弟堺町四条北に住し、妙法院宮の近侍となりその傍ら画を兄の呉春に学び明清の画論を愛読し遂に四条派の妙手となり殊に花鳥をよくした。その墨色の美は兄に勝り應擧の趣に近いものがあった。天保十四年四月廿六日没年六十五。北山金福寺に葬る。(文化十 画家 文政五 画家 文政十一 画家 天保九画家)
寸法: 縦35.2cm 横5.0cm
紙質: 和紙
製法: 薄短冊(裏打なし)
模様: 無地,押し模様:布目
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: