池大雅(無名)


詞書

本文

蟹の眼を さへに
一りん 生たりな

署名

無名

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 池大雅(一七二三~一七七六) 京都の人。画家、書家。深泥池の畔の捨て子であったといわれ、無名と書いて「ありな」と名乗った。南画の秀峰として慕われる。夫人の玉瀾も画家。「蟹の眼」は梅花の蕾の異称である。
寸法: 縦34.9cm 横5.2cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り
書風:
用字:
書式:
風: