六人部是香詞書夕立過 本文涼しさを月と露とに残して置て 署名是香 読み下だし英訳メタ情報略伝* 六人部是香( ~文久3年) 国学者。初名惟篤、葵溪又は篶舎、葵舎、一翁の号がある。六人部縫殿後に美濃守と称した。京都の人、向日神社々司、六人部節香の甥、江戸に出て平田篤胤の門に入り同門下の関西の棟梁と目された。晩年職を長男是香に譲り京都三本木に神習舎を興し学徒の育成に努めた、その門下に真木保臣、物集高見等がある。歌学にも造詣深く著書も多い。文久三年十一月二十六日没、年六十六。(文政五 和学 文政十三 和学 天保九 和学 嘉永五 和学)
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