森田義章


詞書

本文

春ふかみみとりの松の色そへて
ちとせ考ふ君賀寿

署名

義章

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 森田義章( ~天保2年) 医家。字俊民、蕪窓又は楽義斎と号した初文恒と称し後主一郎と改めた。家は代々江州の農家であったが、父清斎の時始めて京師に移り医を業とした。川越衝山に従って業を受け一家をなし門生の育成に努むると共に有栖川王府に仕え寵遇を蒙った。著書に「医則」「蕪窓選方」「人参考」等がある。天保二年の九月十五日没。年七十一。(文政五 医家 同十三 再出 天保九 三出)
寸法: 縦36.3cm 横5.8cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:打曇り
書風:
用字:
書式: 上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: