林久敬(砂長)詞書待恋 本文あすの夜はまつ我行を契らまし 署名久敬 読み下だし英訳メタ情報略伝* 林久敬() 文雅家(狂歌)。号は砂長、又は為山軒。別に魚廼屋。三世得閑斎とも云い、林八兵衛と称した。京都の人、錦小路堺町東に住した狂歌師。得閑斎三世を名乗り判者をつとめ、寛政三年刊の野中の水をはじめ同十一年のかひこの鳥、享和元年のきき徳利。文化四年芦の若葉同七年狂歌手毎の花同八年狂歌紅葉集等に砂長の名で狂歌が出されている。(文政五 文雅(狂) 文政十三 文雅(狂) 天保九 文雅)
|