結城秀雅


詞書

本文

神山の郭公さへこゑそへて
駒のりくらふけふにも有哉

署名

秀雅

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 結城秀雅(寛政2年~ ) 文雅家。初名秀義、後秀雅。字は正卿、松石庵又は■亭と号した。京都の人蔵人方所衆結城秀延の二男。寛政二年生。文化六年筑後守左衛門権大尉式部少丞に任ぜられ後丹渡守となる。東洞院三条北に住し、書を巧みにし楽律にも精しかった。(文政五 明楽 文政十二 明楽 嘉永五 明楽 再出 文雅)
寸法: 縦36.0cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 型模様:松葉(吹墨.茶)
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり,女性は表に署名せず、裏の右下隅に署名する:あり
風: