山本清樹
詞書
寄雪祝
本文
あしたつの齢つもりの空なれは
ゆきさへ千重にふり積るらん
署名
清樹
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 山本清樹( ~天保7年) 歌人。通称伊織、但馬出石の人、京に上り新町綾小路南に住し広橋家に仕えた。香川景樹の門に入り歌を学び自らも門下生に教授した。平生亀を愛したので亀園先生と称せられたという。天保七年十月没、法諱浄心院観誉清樹居士、辞世の歌「いつれよりまつ散こそははかなけれ残る紅葉も色はなけれと」一首を残している。(文政十三 和歌)
寸法:
縦35.8cm 横5.5cm
紙質:
和紙
製法:
厚短冊(裏打あり)
模様:
漉き模様:打曇り
書風:
用字:
書式:
二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: