北川楳價


詞書

萬里渡河汾

本文

川こすもみゆるや秋の風の脚

署名


読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 北川楳價( ~天保14年) 文雅家(医家俳人)名は公香。字は子国。枯魯堂。伴山と号した。通称北川万蔵(万象)京都の人。四条富小路西に住し医を以て西本願寺に仕えた。業余蘭更の門に入り俳諧を学び枯魚堂一世と称した。天保十四年三月三日没、年七十。辞世の句。野を焼くと人な思ひそ一と煙。幕末の画家冷泉為恭の母は楳價の娘である。(天保九 文雅)
寸法: 縦36.7cm 横6.0cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 書き模様:霞(金泥),版模様:雲
書風:
用字:
書式:
風: