吉田順祥
詞書
簾外燕
本文
朝日さす軒のすたれに飛かけを
ともとおもひてなくつはめかな
署名
順祥(印)
読み下だし
英訳
メタ情報
略伝
* 吉田順祥(寛政元年~明治6年) 画家。通称鉄蔵、字は愛公、宜焉斎又は如笑春山。俊山等の号がある。京都の人。寛政元年生れ。十六歳河村文鳳の門に入り画を学び後岡本豊彦に師事して一家を成した。四条東洞院西に住み漢学に通じ古画の鑑定にも精しかった。明治六年四月十六日没す。年八十五。洛東霊山正法寺に葬る。(嘉永五 画家 再出 古筆 慶応三 古筆古画)
寸法:
縦25.8cm 横5.7cm,裏打36.2cm 裏打5.7cm
紙質:
和紙
製法:
模様:
無地
書風:
用字:
書式:
初、三、五句における墨継ぎ:あり,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: