得住


詞書

香頂法師わかるとて

本文

君は西我は東にかへる手の
紅葉の袖に有る時雨かな

署名

得住

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 得住( ~明治4年) 僧(真宗)。獅子窟と号し、賢殊院と称した。能登鹿頭村常得寺(大谷派)住職、天保六年上洛高倉学寮に起信論、五教章等を講じ同十三年擬講となり嘉永七年嗣講に進み、文久元年講師となり明冶二年、高倉学寮第十四代講師に補せられた。其間、十余部に及ぶ宗余乗を累年講じ宗学の振興に努めた。明治四年没、没年未詳。(嘉永五 僧 慶應三 僧)
寸法: 縦36.1cm 横5.9cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 漉き模様:正
書風:
用字:
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