頼支峰(復)


詞書

成文の主花を見んとよし野へまかりけるを送りて

本文

君にけふ別んこともうらめしな
ともによし野の花ハ詠めて

署名


読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 頼支峰(文政6年~明治22年) 漢学者。名は復。字は士剛。通称又次郎京都の人、頼山陽の二男、文政六年に生れた。弟に頼三樹三郎がある。明治戊辰昌平学校二等教授に任ぜられ同二年大学少博士に進み従五位下に叙せられたが明冶二十二年七月八日山紫水明処に於て没後従三位を贈られた。(慶應三 漢学者)
寸法: 縦36.5cm 横5.9cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 無地
書風:
用字:
書式: 初、三、五句における墨継ぎ:なし,上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: