渡忠秋詞書樗誰家 本文かくれてもたか住なせる宿ならん 署名忠秋 読み下だし英訳メタ情報略伝* 渡忠秋(文化8年~明治14年) 歌人。姓は平。初名政秋、後忠秋、字は在寛又は汝栗。揚園、桂蔭宗嵐居士、又は迹水居士等の号がある。通称新太郎又は安雄。本姓は鳥居氏、渡はまた亘とも書いている。文化八年江州舟木村に生れた。長じて京に上り岩上三条南に住し香川景樹の門に入って歌を学び、更に伊藤東里に就いて漢字を修めた。明治七年宮内省十等出仕となり同十四年六月五日没した。年七十一(慶應二 和歌)
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