平安人物志(慶応3年版) ( 慶應三年丁夘初夏改刻 ) Page 00840 に見られる記述

分類: 和歌
平忠秋 - 号 : 楊園 - : - ( 岩上三条南) - (俗称) 渡新太郎


「「平安人物志」掲載諸家関連短冊」における解説

名前: 渡忠秋
解説: * 渡忠秋(文化8年〜明治14年) 歌人。姓は平。初名政秋、後忠秋、字は在寛又は汝栗。揚園、桂蔭宗嵐居士、又は迹水居士等の号がある。通称新太郎又は安雄。本姓は鳥居氏、渡はまた亘とも書いている。文化八年江州舟木村に生れた。長じて京に上り岩上三条南に住し香川景樹の門に入って歌を学び、更に伊藤東里に就いて漢字を修めた。明治七年宮内省十等出仕となり同十四年六月五日没した。年七十一(慶應二 和歌)

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