尾崎積興詞書紅葉 本文たに水の秋をふかめてたつた川 署名積興 読み下だし英訳メタ情報略伝* 尾崎積興( ~文政8年) 国学者。大伴氏、初め継忠と称したが後積興と改名。京都の人、延享四年生、家は代々桂宮(京極宮)諸大夫を勤仕した。宝暦十一年十五歳にして従六位下に叙せられ逢殿大允に任ぜられ尓来大和守、玄蕃頭、逢殿頭と昇進。文政八年七十九才の時從三位となり同十年六月七日没した。年八十一歳、高田御房龍源寺に葬る。法諱、天涼院從三位淸月樹観居士。(文化十 和学 文政五 有職 再出 律学)
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