平安人物志(文政5年版) ( 文政五年壬孟秋成刻 ) Page 00304 に見られる記述

分類: 碁
外山算節 - : - : - ( 円山正阿弥隠居) - (俗称) 無阿弥


「「平安人物志」掲載諸家関連短冊」における解説

名前: 外山算節(正阿)
解説: * 外山算節() 圍碁家。正阿弥又は無阿弥と号した。京都の人、圍碁名人本因坊元丈門下の高足。文政五年三月五日洛東寂光寺に於て算砂法印二百回追善法要勤修の際元丈の跡目丈和と對局打掛回日にわたり百九十手を下すに及んだが俄かに卒到したために勝負決せず打掛に終った。後年洛東円山において正阿弥と号して隠栖した。(文政五 碁)

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