平安人物誌(天保9年版) ( 天保九年戍五月改刻 ) Page 00592 に見られる記述

分類: 文雅
庄村一利 - 号 : 葭中 - 字 : 貞甫 - ( 葭屋町中立売北) - (俗称) 庄村新次郎


平安人物誌(嘉永5年版) ( 嘉永五年壬子正月改刻 ) Page 00720 に見られる記述

分類: 鑒古筆
庄村一利 - : - : 出文雅之部 - - (俗称)

平安人物誌(嘉永5年版) ( 嘉永五年壬子正月改刻 ) Page 00745 に見られる記述

分類: 文雅
庄村一利 - 号 : 葭中 - 字 : 貞甫 - ( 葭屋町中立売北) - (俗称) 庄村新次郎


「「平安人物志」掲載諸家関連短冊」における解説

名前: 庄村葭中(易得)
解説: * 庄村葭中( 〜嘉永6年) 文雅家。名は一利、字貞甫、葭中はその号、又易得子とも号した。通称庄村新次郎京郁葭屋町中立売北に住し西肥小城藩鍋島加賀守七万三千石の京用達を勤めた。俳句を嗜み日頃名家の墳墓を弔うて集録することを趣味としていた。妙心寺暘山禅師の自筆歌集無疑草の中に「庄村葭中は年頃名のある人々の墳墓をねんころに尋ねとむらひて書集められしかこの頃身まかられしをいたみて なき人のあととむらひし人もまたとむらはるる身と成にける哉」と書かれている。嘉永六年九月二日没、年四十一、妙顕寺恵命院に葬る。法名松樹院貞甫。(天保九 文雅 嘉永五 文雅 再出 古筆)

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