平安人物誌(天保9年版) ( 天保九年戍五月改刻 ) Page 00593 に見られる記述

分類: 文雅
源順義 - 号 : &cx81059528;亭 又落柿舎 - : - ( 烏丸一条南) - (俗称) 辻和泉守


「「平安人物志」掲載諸家関連短冊」における解説

名前: 辻順義
解説: * 辻順義( 〜天保9年) 文雅家。恋享と号しまた俳名を落柿舎吾同と云い辻和泉守と称した。京都の人。烏丸一条南に住し、久我家諸大夫を勤め傍ら文雅の道に遊んだ。以文社尚歯会詩歌集(天保六年)老人郡に辻和泉守七十一歳と出し「かきりなきよはひくらへむ花のもと落柿舎吾同」。「寄松祝 生しより千とせふるともふた葉にてみとり尽せぬ まつの色かな 順義」と俳句と和歌がのせられている。天保九年七月十八日没。年七十九。(天保九 文雅)

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