高島千春


詞書

本文

消のこる雪をこめても青幡の
かつらき山にたつ霞かな

署名

千春

読み下だし


英訳



メタ情報

略伝

* 高島千春( ~安政六年) 画家。姓は源。字は寿王。号は鼎湖。得天斎又は融斎。通称高島寿一郎。浪華の人。京郡に上り錦小路高倉に住し土佐派の画を学び又古画巻を摸して公事故実に精はしかった。文化十三年江戸に下リ駿河台鈴木町に定住して安政六年十一月十二日没した。年八十三。浅草願寿寺に葬る。古図類聚一巻の著がある。(文化十 画家 文政五 画家 文政十 追加画)
寸法: 縦36.4cm 横6.1cm
紙質: 和紙
製法: 厚短冊(裏打あり)
模様: 無地,天地金,書き模様
書風:
用字:
書式: 上下句の頭に漢字を揃えない:あり,二行の頭を同じ高さに揃える:あり
風: